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水足店ブログ 50歳代から急増!帯状疱疹について

更新日:2023年05月01日

帯状疱疹は子供のころに水ぼうそうにかかったことがある人なら誰でもかかる可能性があります。50歳代から発症率が高くなります。

 水ぼうそうは水痘・帯状疱疹ウイルスの感染によって発症します。そして治った後もウイルスは体内に潜伏し続け、免疫力が低下すると潜伏していたウイルスが再び活動し、帯状疱疹を発症させます。

まずピリピリ、チリチリといった痛みが生じ、その後発疹が帯状に現れます。

 

治療について

帯状疱疹の治療には抗ウイルス薬が用いられます。症状が治まったからといって薬をやめてしまうと、ウイルスが再び増殖し始める危険があるので、処方されたお薬は飲み切るようにしましょう。

多くの場合は、皮膚症状が治まると痛みも消えますが、治療が遅れたり治療をしなかったりするとその後も痛みが続く場合があり、それを帯状疱疹後神経痛といいます。角膜炎、顔面神経麻痺、難聴などの合併症が引き起こされることもあります。

したがって、帯状疱疹と疑われる症状が出た場合は速やかに皮膚科を受診するようにすることが大切です。

 

帯状疱疹は加齢や疲労、ストレス、糖尿病や関節リウマチ、がんなどにより免疫の働きの低下することにより発症します。

日ごろから過労やストレスを避け、十分な睡眠と適度な運動、栄養バランスのとれた食事を心がけましょう。また、50歳代以上の方はワクチンを接種するのもよいでしょう。

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