日々の生活の中で、「食べる」ってとっても大事なことですよね。

でもその「食べる」ための「お口」の健康について、意識しておられますか？

 

口腔ケアとは？

歯ブラシやフロス、歯間ブラシ、唾液腺のマッサージなどのセルフケアや、歯科医師や歯科衛生士によるプロフェッショナルケアがあります。

 

口腔ケアが不十分だとどうなるのでしょうか？

口臭、虫歯の原因となったり、

唾液が出にくくなり食べづらい、話しづらい、誤嚥性肺炎を引き起こすこともあります。

（誤嚥性肺炎とは、口の中の細菌が増加し、それらが気管から肺に侵入（誤嚥）することにより、肺炎になります。特に高齢者の場合、その感染症は重篤化しやすい傾向にあります。）

 

唾液が出にくくなる原因の一つに、口が乾く副作用のある薬を服用している事があります。

口腔乾燥を引き起こす薬剤はたくさんあり、特に抗うつ薬、アレルギーを抑えるのに使われる抗ヒスタミン薬、頻尿治療薬、抗パーキンソン病薬などで多くみられます。

口腔乾燥が気になる場合、原因となる薬剤がないかどうか、薬剤師に相談してみましょう。

 

 

お口を健康に保ち、いつまでもいきいきとした生活を送りましょう。