4月も天気の移り変わりが激しすぎて、桜は早足で散ってしまい、時には雹（ひょう）が降ってきて、思わぬ被害を受けた方もありましたが今年も季節は一気に変わろうとしています。

これを読んでいただく頃には黄金週間（GW）も半分くらい終わってるかとは思いますが、益々行楽などを楽しめる時期に入っていることでしょう。

そんな時に水を差す形で心苦しいですが食中毒の注意喚起をさせてください。

年始以降食中毒のニュースが散見されていましたが、レストランや旅館などの飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭でも発生しています。

家庭では症状が軽かったり、発症が一人二人であることから風邪や寝冷えなどと思われがちですが食中毒とは気付かずに重症になったり、死亡する例もあります。

そこで誰もが知っているであろう簡単な対策を挙げますと、コロナ禍以降、習慣化されてきたとはいえ食事前の手洗いは重要です。

また昨今カレーは二日目のほうが美味しくなると言われていますが、家庭内での食事・保存（長時間室温に放置しない、小分けし早く冷やす、等）も注意が必要です。

 

 

今2点ほど挙げましたが、食中毒予防の３原則といわれる『つけない、ふやさない、やっつける』に基づいた６つのポイントに分けて考えられた食中毒予防の衛生管理・HACCP（ハサップ）方式と呼ばれるNASA由来の手法がありまして、厚生労働省や各自治体のホームページに載せられていますので、一度ご覧になりませんか？

《厚生労働省　ＨＡＣＣＰ　》　《目黒区　家庭で出来るHACCP（ハサップ）》、他

でケンサク！！

真新しいことのように書き出してみましたが、これまで家庭内や学校で教えられた内容と大きく変わる訳ではありませんが、英語・カタカナで聞かされると最先端の風を感じるのは私だけでしょうか・・。

例年ならば梅雨時期に取り上げられることが多い話題ですが、バーベキューがあちこちで行われたりお弁当を持って外出することも多くなるこれからの時期、目一杯楽しむ為にも日焼け・熱中症と共に、食中毒対策もお忘れなく～！！