医薬品の供給不足は各地のジェネリック＝後発医薬品のメーカーで製造上の不正が発覚し、2021年以降、業務停止などの行政処分が相次いだことに加えて、新型コロナやインフルエンザの流行で需要が増えたことなどが要因です。

日本製薬団体連合会の調査によりますと、ことし1月末時点で、1万7905品目の医薬品のうち、25.9％で出荷量を調整する「限定出荷」や「供給停止」が行われ、依然として多くの医薬品の供給が不安定で、医療機関や薬局で、必要な医薬品の入手が困難な状況が続いています。

そのため該当する医薬品は、たびたびメーカーを変更してたり、先発品に戻して対応させていだいています。

また、薬局で納入した実績がない該当する医薬品に関してはご用意が難しい状況です。いつもと違う医療機関の処方箋をかかりつけ薬局に持っていく場合・いつもと違う薬局に行く場合は、お電話等で薬局の医薬品在庫状況を確認してから行くことをお勧めします。

薬局では、必要なお薬が在庫できるよう努めていますので、ご理解よろしくお願いします。