2024年は、うるう年です。

うるう年は 実際の季節と暦とのずれを修正する年のことで、1年が366日になり、2月29日(閏日)があります。

英語では、うるう年を[leap year]、うるう日を[leap day]と言うそうです。

 

2月29日生まれの方は、今年4年ぶりの誕生日を迎えますが、うるう年ではない平年での誕生日はいつになるのでしょうか？

 

日本では、前日の2月28日が誕生日になります。

なぜなら日本では「年齢計算に関する法律」により「前日の24時に加齢する」とみなされているからです。

2月28日を『みなし誕生日』と呼んでおり、免許証の更新手続き期限に使用されています。

 

また、国民年金制度にも適応されています。

国民年金は、20歳到達日の属する月からの加入と保険料の納付が決まっています。

なので、2月29日・3月1日生まれの方は、2月からの加入と保険料の納付となるのです。

これは、40歳の介護保険料の納付も同じです。

 

しかし、後期高齢者医療制度には当てはまりません。

75歳から加入する場合、75歳誕生日の前日までが健康保険の被保険者で、誕生日当日からが後期高齢者医療の被保険者となるからです。

 

実は、うちの娘は2024年2月29日に5回目の誕生日を迎えます。

もちろん、5歳ではなく20歳です。

娘は「みんなが80歳の時、私は20歳になるの」等の戯言(たわごと)を言いますが、先日は“はたちの集い”にも参加しました。

同級生が80歳なら、娘も80歳。 歳を取るのは皆平等です。

 

2月29日生まれのみなさん、待ちに待った貴重な誕生日おめでとうございます！

 

2024年が皆様のleap year（飛躍の年)になりますように、心よりお祈り申し上げます。