いつまでも健康で長生きしたい！誰もが願うことではないでしょうか。

『健康寿命（援助が必要ない・要介護状態ではない期間）』を延伸させるために『サルコペニア』 や 『フレイル』を対策しましょう。

『サルコペニア』

『サルコペニア』とは、「筋肉量が減少し、筋力や身体機能が低下している状態」を示す言葉です。特に高齢者の身体機能障害や転倒のリスク因子になり得るとされています。
加齢や疾患により、筋肉量や食事（特に筋肉を作るたんぱく質）摂取量が減少することが要因です。

筋肉量の減少 ⇒ 運動量の低下 ⇒ 食欲の低下 ⇒ 低栄養状態 ⇒ さらに筋肉量が減少・・・等  悪循環を引き起こしてしまいます。

『サルコペニア』のセルフチェック

• 歩行速度低下（秒速0.8m以下・横断歩道を青信号で渡り切れない）
• 筋量低下（手すりにつかまらないと階段を上がれない等）
• 握力低下（ペットボトルキャップが開けにくくなった）
• 65歳以上（若い方でも食事中心の過度のダイエットは危険）
• 指輪っかテストで指が重なってしまう