いつ大きな災害が起こるかもしれない現在、日ごろから災害に備えておきましょう。

災害がおきるとどうなる？

大きな災害が起きると、薬局では電源などのライフラインが断たれているため通常業務ができません。パソコンや調剤機器が使えず、すべて手作業になります。また、物流がストップしてしまうと、お薬の備蓄もなくなります。

どのように備える？

いつも飲んでいる薬がある場合は１週間ほど予備をいつも用意しておき、すぐに持ち出せるようにしておきましょう。

また、お薬手帳も重要です。

手持ちの薬がなくなると、お薬を処方してもらう必要がありますが、お薬手帳があれば適切な薬を処方してもらうことが可能です。口頭で膨大な種類のお薬の中から、正しい薬品名、規格、用法を聞き取るのは困難です。副作用歴、アレルギー歴なども記載し、お薬手帳を携帯しておきましょう。

慢性疾患のない方も、風邪薬、解熱鎮痛剤、胃腸薬などを防災袋に入れておくと安心ですね。

お薬には期限があるので定期的に見直しを行うようにしましょう。