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水足店ブログ 認知症サポーターキャラバン

更新日:2020年12月03日

認知症サポーターキャラバン

わが国の認知症高齢者の数は、2012(平成24)年で 462万人と推計されており、2025(平成37)年には約700万人、65歳以上の高齢者の約5人に1人に達することが見込まれています。今や認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気です。

厚生労働省では、新たに「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~」(新オレンジプラン)を関係府省庁と共同で策定しました(平成27年1月27 日)。ご興味ある方は厚生労働省のホームページ参照して見て下さい。

厚生労働省 認知症サポーター

認知症サポーターとは、特定非営利活動法人「地域ケア政策ネットワーク全国キャラバンメイト連絡協議会」が実施する「認知症サポーターキャラバン事業」における認知症サポーター養成講座を受講・修了した者を称する名称です。

認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小・中・高等学校の生徒など様々な方に受講いただいており、全国に約713万人のサポーターが誕生しています。(平成27年12月末現在)

  1. 認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
  2. 認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
  3. 近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
  4. 地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
  5. まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

当社においても薬剤師の大半が認知症サポーターとして、またサポーター養成のための認知症キャラバンメイトも4名います。地域包括ケアの実現のため薬局内だけではなく地域へ出て活動しています。 トライを考えている方は、まずは最寄りの薬局で相談してみてください。

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