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長砂店ブログ さまざまな病気で食事ができないとき

更新日:2025年12月16日

インフルエンザが猛威を振るっています。手洗い、うがい、マスク着用など感染予防策に注意してください。

 

いろいろな病気で食事ができないときがあります。そのようなときは水分摂取を心がけ、消化に良いものをとる「おなかにやさしい食事」にしましょう。

そのコツについて知ってください。

 

水分摂取のコツ

コーヒー、アルコール飲料、炭酸飲料は刺激が強いので避けましょう。嘔吐や下痢の時は電解質・ミネラル不足になりやすいので、スープやみそ汁の上澄み、野菜ジュースなどをとりましょう。一般的に冷たいものより温かい飲み物が良いといわれています。ただし、温かい牛乳は含まれる脂肪によって胃酸が分泌される可能性があるため、低脂肪牛乳の方がよいこともあります。

 

*消化をよくするコツ(食べてもよい食品)

おかゆ、食パン、やわらかいうどん、ささみや白身魚、軟らかく煮た野菜(ほうれん草、大根、かぶ、にんじんなど食物繊維の少ないもの)が良いとされます。

 

*消化に負担をかけないコツ(食べない方がよい食品)

繊維質の多いごぼうやイモ類などの野菜、柿やキウイフルーツなどの果物、海藻、きのこ、こんにゃく、ガスを発生させる豆、辛い食べ物、冷たい食べ物は避けます。

 

*しみない食事のコツ(口内炎などで食事がしみて食べられないとき)

・塩辛いものや熱いものを避けましょう。塩、醤油の代わりにかつおや昆布だし、鶏がらのだしなどを活用し、香辛料は控えます。

・やわらかいものや水分の多いものをとりましょう。固いものやパサつくものは噛む回数が増え、口の中の粘膜を傷つけてしまうため避けましょう。とろみをつけると飲み込みやすく食べやすくなります。

・すっぱいものや酸味のある果物は控えましょう。加熱したリンゴや缶詰の果物の中でもやわらかいものはしみにくいでしょう。

・具材は細かくしましょう。

・植物油(オリーブオイルやエゴマ油など)やマヨネーズ、練りごまなども飲み込みやすくなるため適量使いましょう。

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