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水足店ブログ 夏は血圧低下に注意 ~血圧の季節変動~

更新日:2025年08月01日

血圧は常に一定ではなく、環境・減塩・減量・ストレスなど様々な要因により変動しています。

睡眠中は低く、起床後高くなる「日内変動」もありますが、もっと周期の長い変動もあります。

 

それが寒暖差に伴う「季節変動」です。

 

夏の低血圧が起こる仕組みとは?

気温が高くなると、体は熱を逃がすために血管を広げます。

同時に汗をかくことで、体内の水分・ミネラルも失われます。

その結果、血圧が下がりすぎると、立ちくらみ・頭痛・全身のだるさ等が起こります。

 

こまめな水分摂取を

夏は予想以上に汗をかき、室内でも脱水状態になりがちです。

喉が渇かなくてもこまめな水分補給を心がけましょう。

 

血圧手帳をつけよう

医師に血圧手帳を見せ、ふらつき・頭痛等の症状があれば伝えましょう。

夏場は血圧の薬、利尿剤の減量など、調節が必要な場合があります。

 

血圧の目標値は、合併症や年齢により異なります。

夏に血圧の薬の減量・中止をしたままでいると、冬場に気がつかないうちに血圧が上昇している場合もあります。自己判断せず、主治医に相談しましょう。

 

参考:

日本心臓財団 知って役立つ血圧の話 | 今月のトピックス | 公益財団法人 日本心臓財団

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