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水足店ブログ 薬の正しい保管法
更新日:2022年08月01日
病院で処方された薬や、市販の医薬品はどのように保管していますか?
保管方法が悪いと本来の効き目が得られなくなってしまうことがあります。
お薬の保管方法について確認しましょう。
- 薬の保管は「室温」が基本
冷蔵庫に入れると出し入れした際に急激な温度差で湿気を帯びてしまう場合があります。特に指示がない時は室温で保存しましょう。(室温:1~30度)
- 高温・多湿・直射日光を避ける
日の当たる場所や暖房器具の近く、夏場の車の中など、高温になる場所に長時間置かないようにしましょう。
また、湿度が高いと固まったり変質する場合があります。チャック付きのビニール袋や缶などに乾燥剤を入れ、用法が分かるように薬の袋ごと保管しておく方法がおすすめです。
- 冷所保存の指示がある場合は冷蔵庫に
シロップ剤、目薬、坐薬、未開封のインスリンなど、冷所保存の指示がある場合は、冷蔵庫で保存しましょう。この時ドアポケットや卵ケースのように冷風が直接当たらない場所に置き、凍らせないよう注意してください。
- 薬以外のものと区別して保管する
誤飲を防ぐため、農薬や、殺虫剤、防虫剤などとは別に保管しましょう。
小さなお子さんがおられる場合は、手の届かないところに置いてください。
また、シートから出して保存したり、他の容器に移し替えたりせず保管しましょう。
- 年に1度、薬箱を整理しましょう
使用期限が過ぎている薬は未使用でも処分しましょう。
期限内でも見た目や味がいつもと違う場合は使用を控えてください。
病院で処方された薬は、その時の症状に合わせて治療に必要なだけ渡されているので、処方日を目安に正しく服用し、余った場合は薬剤師にご相談ください。