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水足店ブログ 高齢者の睡眠
更新日:2021年07月28日
年齢とともに睡眠は変化します。
個人差はありますが、加齢に伴い、必要な睡眠時間は少なくなっていきます。
(65歳で6時間程度)
寝床に長くいすぎていませんか?
睡眠時間が短くなるのに寝床に長くいると、眠ることにとらわれ、ますます眠れなくなってしまいます。
寝る前や夜中に目が覚めてしまったときは、簡単なストレッチで筋肉をほぐしましょう。
リラックスできるのでお勧めです。
睡眠薬の適正使用
高齢者は薬の代謝・排泄が遅れることにより、薬の効きすぎや、副作用が起こりやすくなる場合があります。翌日眠気が残ったり、ふらついたりする時は、ご相談ください。
転倒や骨折に注意が必要です。
メリットとデメリットのバランスを考え、「朝までぐっすり」にこだわらないようにしましょう。
寝酒は?
お酒と睡眠薬を一緒に飲むと、ふらつき、物忘れ、おかしな行動をしてしまうなどの副作用が起こりやすくなります。お酒を飲んだ時は睡眠薬を服用しないことが原則です。
アルコールは一時的に寝つきが良くなりますが、夜中に目が覚めやすく、深い眠りも減ってしまいます。
睡眠薬を長期間服用した後に一気に中断すると、不眠症状の悪化、不安やイライラの増加が、起きることがあります。
これらは一時的なもので徐々に軽減しますが、数日~数週間持続することもあります。
時間をかけてゆっくり減量することで、このような不快な症状を軽減することが可能です。
☆睡眠薬の減量は自己判断で行わず、主治医・薬剤師にご相談ください。