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にじいろ薬局 坐薬について

更新日:2021年10月07日

Q 坐薬の使い方を教えてください。

坐薬を包装から取り出し、指先またはティッシュペーパーなどでつまみます。子どもを仰向けに寝かせて両足を持ち上げ、坐薬のとがった方から肛門に入れ、45秒おさえてください。薬が入りにくい場合は、薬の先端を小量の水で濡らすか、薬が少し溶け始めるまで肛門に押し当てておくと、入りやすくなります。

 

Q 1回に1/2の坐薬を使用する場合は、どうしたらよいでしょうか?

清潔なカッターなどで包装された坐薬を斜めに切り、半分にします。肛門に挿入する際には、とがった切り口の部分からの挿入は避けてください。

 

Q 坐薬を入れたらすぐに便をしてしまいましたが、もう一度使ってもよいでしょうか?

坐薬は吸収が早いため、便の中に坐薬が見えなければ、すでに吸収されているため、坐薬を使う必要はありません。

 

Q 熱性けいれんの予防のため、2種類の坐薬をもらいましたが、注意することはありますか?

一般的に、抗けいれん坐薬(ダイアップ坐剤)と解熱用坐薬(アンヒバ・アルピニー他)を一緒に使う場合、30分以上間隔を空ける必要があります。同時に使った場合、抗けいれん剤の吸収が遅れてしまい、けいれん予防の効果が弱くなる可能性があります。まず、抗けいれん坐薬を入れて、30分以上間隔を空けてから、解熱用坐薬を入れてください。

 

出典:お薬Q&A | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)

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