NEWS & BLOG
新着情報

にじいろ薬局 慢性中耳炎

更新日:2026年04月01日

子どものみみ・のど・はなの症状のQ&A、4月は慢性中耳炎についてです。

 

 

慢性中耳炎

小学校2年生のさとし君は子どものころから中耳炎を繰り返して鼓膜にチューブを入れていました。中耳炎はおこさなくなり、今はチューブも入っていませんが、鼓膜に穴が開いたままといわれています。かぜをひいた時やプールのあとに耳だれが出ることがあります。そのたびに耳鼻咽喉科に通っています。先生からはそろそろ穴をふさぐ手術をすすめられました。

 

 

Q1.鼓膜に穴が開いているままプールに入っても大丈夫ですか。

A,プールに入ることはできます。プールでの深い潜水を避けることができるのであればそのままプールに入っても大丈夫ですが、潜ってしまう可能性がある場合は耳栓をしてください。小さいお子さんの場合は、耳栓を使用したほうが安全でしょう。また、海や湖などでの水泳は感染の機会が高まるので、耳栓の使用をお勧めします。プールに入ると耳を痛がったり、耳だれが出るような場合も耳栓を使用したほうが安全です。

 

Q2.鼓膜の穴はふさいだ方がいいのですか?

A,基本的にはふさいだ方がよいのですが、鼓膜の穴をふさぐ時期は、年齢や、今までの中耳炎の経過や聞こえの程度、耳だれの回数などを総合的に考えて決めることになりますので、耳鼻咽喉科医と相談してください。両耳に穴が開いていて聞こえが悪い場合は、早めにふさいだ方が良いでしょう。ただし、チューブを入れる前の中耳炎の程度や現在の年齢によっては、鼓膜の穴をふさぐと滲出性中耳炎が再発することもあります。

 

日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会HPより(https://www.jibika.or.jp/

 

この記事をSNSでシェアする