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にじいろ薬局 喉の症状①

更新日:2024年09月01日

暦の上ではもう秋ですが、まだまだ暑さが続きます。

 

今年の夏もコロナ感染症の患者数が大幅に増えました。のどの痛みを訴える方が多かったです。

今一度、感染予防の基本である手洗いやうがいをしっかり行っていきましょう。

 

今月からは喉の症状についてです。

 

 のどが痛い

 のどが炎症を起こすと神経が刺激され、痛みを感じます。かぜのほか、のどの炎症には、のどの粘膜が腫れた咽頭炎・扁桃腺が腫れた扁桃炎・扁桃のまわりに膿がたまった扁桃周囲膿瘍・のどの奥の喉頭が腫れた喉頭炎・喉頭の入口にある喉頭蓋が腫れた急性喉頭蓋(がい)炎などがあります。小児に多い病気には溶連菌感染症、ヘルパンギーナや手足口病、プール熱などのウィルスによるものや発熱や咽頭、口腔痛、リンパ節腫脹を繰り返すPFAPA症候群などがあります。成人では溶連菌感染症や伝染性単核球症(EBウィルス)などがあります。
 扁桃炎扁桃周囲膿瘍はものを飲みこむときの強い痛みがあります。喉頭炎は声がかれます。急性喉頭蓋炎は強く腫れると気道をふさぎ呼吸困難になることがあるので注意が必要です。のどに痛みがあり、呼吸がつらいと感じたら直ちに耳鼻咽喉科医を受診してください。

 

一般社団法人 日本耳鼻咽喉科統計部外科学会HPより引用(https://www.jibika.or.jp/

 

 

 

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