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中野店ブログ 寒暖差疲労

更新日:2023年05月01日

春を迎え、色とりどりの花を楽しめる季節になりましたが、最近少し体の不調を感じていませんか?

その疲れ、『寒暖差疲労』かもしれません。

 

『寒暖疲差労』とは?

気温差(7℃以上)が大きいと起こりやすくなるもので、自律神経の機能が乱れて様々な症状が出てしまう気象病です。

主な症状に、首こり、肩こり、イライラ、冷え、むくみ、腰痛、頭痛、めまい、不眠、胃腸障害などがあります。

 

寒暖差疲労は季節が移り変わる時の気温差やエアコンの使用による室内外の気温差でも起こります。寒暖差疲労をケアするためには、自律神経をトレーニングすることが大切です。

日常的に寒暖のリズムを作り、自力で体温調節ができる体を作りましょう。

 

 

体を内外から温める

 冷たい飲物や体を冷やす食材をとり過ぎないようにしましょう。食事はよく噛んで、ゆっくり食べましょう。入浴はぬるめのお湯(38~40℃くらい)に10~15分程度、肩までしっかりつかりましょう。温めるポイントは、首、手首、足首、背骨です。お風呂につからない場合は、少し熱めの(42℃くらい)シャワーを首や肩甲骨に30~60秒くらいあてましょう。

外出時は首肩周りを冷やさないように注意が必要です。背中には衣服に貼るタイプのカイロもおすすめです。

 

体を動かす

 軽い筋力トレーニングや全身のストレッチが良いです。階段の上り下りやウォーキング(20分程度)もおすすめです。筋肉を増やして、自律神経を鍛えましょう。

首肩、肩甲骨周り、骨盤周り、太ももの裏などの筋肉を伸ばすことも大切です。

 

腸内環境を整える

 腸の健康は全身の健康に影響します。腸内環境が良いと、栄養をスムーズに吸入することができるので、体の隅々に栄養が行き渡りやすくなります。善玉菌を増やして胃腸の調子を整えましょう。ヨーグルト、納豆、キムチ、味噌などの発酵食品や、海藻類、きのこ類、キャベツ、ごぼうなどの食物繊維を毎日食べるように心がけましょう。

 

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