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長砂店ブログ こどもによくある皮膚の病気

更新日:2025年09月01日

とびひってなに?

「とびひ」は細菌が皮膚に感染してできる病気です。特に虫刺されやあせもをかきこわしたところに、細菌が入って起こります。正式には「伝染性膿痂疹(でんせんせいのうかしん)」と呼ばれ、かゆみが強く、水ぶくれや厚いかさぶたができるのが特徴です。

 

どうして「とびひ」っていうの?

最初は一部だけだったのに、かきむしることで他の部分にもどんどんうつってしまうため、「火が飛びうつるように広がる」=「とびひ」と呼ばれます。

 

どんな症状?

・小さな赤い発疹

・かゆみが強い

・水ぶくれや膿(うみ)が出る

・顔や手足によく出る

 

とびひになったら?

1.皮膚科を受診

抗生物質の飲み薬や塗り薬で治療します

2.かかないように気をつける

爪を短く切り手をよく洗いましょう

3.タオルや衣類を分ける

家族にうつさないよう、タオルやシーツも別にしましょう

 

 

とびひは子どもに多い病気ですが、早く気づいてきちんと治療すればすぐ治ることが多いです。あせもや虫刺されを放置しないで、毎日皮膚を清潔に保つことが大事です。

 

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