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長砂店ブログ ヘルプマークとは?

更新日:2024年09月01日

このマーク、見たことはありませんか?

これは、「ヘルプマーク」と言って、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方、妊娠初期の方など、見た目ではわからない困難を抱えている方が、配慮や支援が必要なことを周囲に知らせるマークです。

   2012年:2011年東日本大震災をきっかけにヘルプマーク誕生

   2017年:JIS規格の案内用図(ピクトグラム)に追加

   2021年:東京パラリンピックを機に普及が進む

ヘルプマークの赤は支援を必要としていること、ハートは相手にヘルプする気持ちを持っていただく、という意味を含んでいるそうです。

このマークを見かけたら、電車内で席をゆずる、困っているようであれば声をかける等、思いやりのある行動をお願いします。

 

 

「ヘルプカード」は、障がいのある方や高齢の方など、支援や配慮を必要とする方が身に着けておくことで、日常生活や緊急のとき、災害のときなどの困ったときに、周囲の人へ必要な支援や配慮を伝えるためのカードです。

 

   (障がい者用ヘルプカード)      (高齢者用ヘルプカード)

 

加古川市では、障害者用と高齢者用の2種類のカードがあります。

名前や住所のほか、本人の特性や緊急連絡先、医療に関する情報などを記入しておくことで、個々に合わせた便利なカードになります。(例:アレルギーの内容を伝える、体調の急変時に病院への連絡を依頼する、災害時の誘導を依頼する)

困ったときに取り出せるように財布やかばんに入れておいたり、周囲の人にすぐ気付いてもらえるようにカードホルダーに入れてかばんに取り付けたりするなど、工夫して携帯すると便利です。

ヘルプマーク・ヘルプカードは、援助や配慮を必要としている方と手助けをしたいと思う方をつなぐコミュニケーションツールでもあります。

他人を思いやり、助け合う、みんなにやさしい社会になったらいいですね。

 

※ヘルプマーク:加古川市の交付は、加古川市役所障がい者支援課が窓口。

ヘルプカード:加古川市役所や市民センター、公民館などで取得可能。

※参照:兵庫県・加古川市ホームページ

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