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水足店ブログ 薬と食べ物①

更新日:2025年01月08日

一部のお薬には、相性のよくない食べ物があります。

相性のよくない食べ物と一緒に摂取することで、お薬の効果が弱まったり、逆に強くなって思わぬ副作用を起こすこともあります。

 

〈納豆〉

納豆はワルファリンという血液を固まりにくくするお薬との相性が悪いです。

ワルファリンはビタミンKの働きを抑えて血液を固まりにくくするのですが、納豆は腸内でビタミンKを作る働きが強く、ワルファリンの効果を弱めてしまいます。また、クロレラや青汁もビタミンKを多く含むためワルファリンと併用はできません。

ワルファリンを飲んでいる間は納豆、青汁、クロレラなどは摂取しないようにしましょう。

 

 

〈牛乳〉

牛乳と、一部の抗菌薬や一部の骨粗しょう症治療薬と同時に服用すると、カルシウムと薬がくっついてしまい、効果が落ちる場合があります。

また、便秘薬としてよく使われる酸化マグネシウムと大量の牛乳を一緒に飲むと、高カルシウム血症を起こすことがあります。

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