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水足店ブログ 漢方薬の正しい飲み方

更新日:2022年10月01日

漢方薬は「苦いけど体に良さそう」「粉末で錠剤より飲みにくい」などというイメージがあると思います。少しの工夫や飲むタイミングを知ることで、飲みやすくなったり効果が出やすくなったりするので参考にしてください!

 

飲み方のコツ

先に口の中に白湯または水を含みます(この時はまだ飲み込みません)。含んだ状態で漢方薬を入れることで口の中に漢方薬が残ることなく飲むことができます。

上記の方法が難しい場合はオブラートに包んで飲む方法があります。自分に合った方法で飲んでみましょう。

 

飲むタイミング

漢方薬は白湯または水で飲みましょう。他の飲み物で苦みが抑えられて飲みやすいという場合がありますが、薬の吸収率や効果に影響を及ぼす場合があるのでできるだけ避けましょう。

飲むタイミングとしては胃の中に何も入ってない「食前」「食間」が良いでしょう。食前は食事の30分~1時間前、食間は食事の23時間後(食事中という意味ではなく、食事と食事の間というイメージ)、食後は食後30分~1時間以内です。

胃の調子が悪い方や食後に飲む薬が多くて飲みにくいという方は食後で飲んでもいいですが、効果が弱まったり他の薬の影響があったりするので、食後にする場合は医師や薬剤師に相談しましょう。

 

参照:飲み方で効き方が違う? 漢方の正しい飲み方とは【漢方薬剤師が教える漢方のキホン】3 | サライ.jp|小学館の雑誌『サライ』公式サイト (serai.jp) https://serai.jp/health/1055578

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