生活習慣の見直しは最善の便秘対策です。4つのポイントを心がけて、健やかな腸と自然なお通じのリズムを取り戻しましょう。

食生活の見直し

食生活の乱れは便に大きく影響します。1日3日食規則正しく食べて、腸の動きを助ける発酵食品や、食物繊維を多く含む食材の積極的に摂取を。

特に朝は腸のゴールデンタイム。朝食は便意を促すスイッチになるので食べることがおすすめ。朝食後は便意がなくてもトイレに行く習慣をつけ、排便リズムができるようこころがけましょう。

 

水分補給

スムーズに出る良い便をつくるには、水分を十分に摂ることも大切です。水分が足りないと、便は硬く出にくくなってしまいます。起き掛けに飲む水や牛乳は腸を刺激し、排便を促すことに。

1日1.5～2Ｌを目安に、こまめに補給を心がけましょう。汗で水分が失われがちな夏は、便秘が悪化しやすいといわれているので多めに摂取を。

 

適度な運動

適度に身体を動かすことは腸を刺激し、働きを活発にします。ウォーキングやヨガなら全身運動に。ストレッチやマッサージなら腸の緊張をほぐし、腸の運動を促進。便を押し出す力につながる腹筋を鍛えるのも有効です。

運動すると自立神経が整うので、便秘に大敵なストレスや睡眠不足の解消にもつながります。まずはできることから始めましょう。

 

便秘薬やサプリメントの上手な活用

バランスの良い食事や適度な運動といった生活習慣の改善を基本に、つらい便秘の時は薬やサプリメントを上手に活用しましょう。ただし、長期間連用すると徐々に効かなくなってしまうこともあるのでご注意。頼りすぎずに正しく利用すれば、お通じの自然なリズムを取り戻ずサポートになります。

 

エスエス製薬HP参考