NEWS & BLOG
新着情報

中野店ブログ 湿布の効果的な使い方

更新日:2021年07月26日

<湿布の形>                                                                                   

パップ剤                                 

水分を多く含んでいる

水分が蒸発することによって患部の熱を下げる効果があるので捻挫などの急性期の痛みに効果的

肌との密着性が低いのでかぶれにくいがはがれやすい

テープ剤

皮膚との密着性が高くなっているので よく動く関節や筋肉に貼ってもはがれにくいがはがすときに皮膚を痛めたりかぶれやすい

 

<湿布の種類>

冷湿布

メントールが配合されていてスースーした感じがあるので熱を持って腫れている捻挫や打撲といった急性期の痛みに効果的

冷やす効果はそれほど大きくないので冷やしたいときは氷嚢を使う

温湿布

トウガラシ成分が配合されていてポカポカした感じがあるので肩こり腰痛などの慢性的な痛みに効果的  

皮膚温がわずかに上がる程度で外から熱を与えるわけではありません

                

どっちの湿布を使うかは貼ったときに気持ちがいいほうでいいです      

 

「スースーしなくなったら貼り替えてます 」 「1日何回もシャワーを浴びるのでその度に貼り替えます」これはもったいないです

1日1回貼付の湿布は12時間貼っていたら皮膚から吸収された成分が残っているので何度も貼り替える必要はありません。

皮膚にとっても貼らない時間があるほうがかぶれにくくなります。

坐骨神経痛で腰から足にかけて湿布を沢山貼っている方もおられると思いますが痛みの原因、腰や臀部に貼るだけでいいです

 

※気を付けてほしいこと

・ テープ剤の湿布をはがすときは そーっと

・ 湿布は毎日同じところに貼るとかぶれやすいので少しずらして貼りましょう

・ 貼らない時間を作って皮膚を休めましょう

・ 紫外線が当たるとかぶれる可能性がある湿布もあるので 袋の裏の説明はよく読みましょう

 

この記事をSNSでシェアする