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水足店ブログ セルフメディケーション税制

更新日:2024年12月01日

セルフメディケーション税制とは?

 

どのような制度?

対象となるOTC医薬品を1年間に12000円以上購入した場合、12000円を超えた金額が88000円を限度として、所得から控除され、税金が還付・減額される制度です。

所得税と住民税の負担が軽くなりますが、戻ってくる金額は、1年間の所得とOTC医薬品の購入額によって異なります。

 

対象となる人は?

「健康の維持増進や、病気の予防のために取り組みを行っている人」が対象となります。

・保険者や自治体、勤務先などで健康診断を受けている人 

・予防接種を受けている人

・特定健康診査(いわゆる「メタボ健診」)を受けている人

・がん検診を受けている人       

 

対象となるOTC医薬品は?

厚生労働省が定めた特定の成分・薬効のOTC医薬品(ドラッグストアなどで処方箋なしで購入できる医薬品)です。対象となる医薬品にはパッケージやレシートにマークが表示されています。

 

注意点は?

・購入した翌年の23月に確定申告が必要です。

・医療費控除とセルフメディケーション税制の両方を利用することはできません。

・納税者本人だけでなく、生計を共にしている家族が購入した費用も足すことができます。

 

「セルフメディケーション(自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする)」を推進する制度です。対象となる方はご活用ください。

自分にあった市販薬選びは、薬剤師にご相談ください。

 

セルフメディケーション税制(医療費控除の特例)について|厚生労働省

 

 

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