今夏は歴史的と言っても過言ではない程の酷暑続きでしたが、ようやく先月からは涼しさを感じられる季節となってきました。

 

さて今回は、体を守る対策として薬から離れた話題をひとつ、お送り致します。

ここら一帯は播磨平野がひろがり、山間部の多い兵庫県内ではある意味珍しい地形ですが、全世代で自転車の使用率が高いのではないか、と坂道だらけの地域で青春を過ごした身としては体感しています。

その自転車に関して、今年；2023.4からヘルメット着用が努力義務化されました。

既にヘルメット着用している方も多くお見かけしますが、それぞれオシャレ・カッコイイ形のモノもありますね。その分、お値段的に安くはなさそうですが・・・。

 

そこで兵庫県はR5.12月からヘルメット購入費を助成してくれるキャンペーンを始めるというニュースを目にしましたので、これから購入される方々には朗報かと考え、この場でその情報を拡散させていただこうかと思います。

 

申請はオンラインで、受付期間は2023.12上旬～2024.2上旬予定とありますが2023年10月3日以降に購入したもので、対象ヘルメットは安全認証マークが付いている「安全基準」を満たしたモノなど条件が当然あるようですが、1個につき上限4,000円分となるようですので自転車の利用頻度が高く、まだ購入・使用していない方はこのお得なキャンペーンを逃さず活用していただくことをお勧めします。

 

対象年齢はいずれも2024年3月末時点で、65歳以上の「高齢者」・1～18歳までの子と親の「子育て世代」、19～29歳までの「学生」となっています。

 

思えば４０年以上前に、自身の母親が車の運転免許取得した直後から原動機付自転車（通称・原付バイク）にも乗り始めましたが、それを横目に父親が昔（昭和30年代？）は普通の二輪車（通称・バイク）に乗るのにもヘルメット着用は義務ではなかった(月光仮面を含む、鞍馬天狗は除く？！)のにナァ～、とつぶやいていました。隔世の感とはいえ、それと同じような感覚に陥りかけましたが、自身の体を気にかけて受診するために自転車ご利用の方もまだまだ多いなか、その道中での事故に巻き込まれないように、そして万が一負傷するような場面となっても大きなケガを回避する道具の一つとして、ヘルメット着用の流れにも乗っていただければ、と願います。