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中野店ブログ 正しい救急車の利用
更新日:2023年11月01日
11月9日はその語呂合わせから「119番の日」です。
消防に対する正しい理解と認識を深めるとともに、防災意識の高揚、地域ぐるみの防災体制の確立に資することを目的としています。
限られた医療資源を有効に活用するために、適切な利用が必要です。
いざという時に慌てないよう、上手な救急車利用をお伝えしましょう。
救急車の呼び方
- 119番通報し、まず火事か救急かを伝えます
- 来てほしい住所を市町村名から、住所がわからないときは目印になる大きな建物や交差点を伝えます
- 誰がどうして、どうなったと簡潔に伝えます
- 通報者の名前と連絡可能な電話番号を伝えましょう
救急車が到着する前に準備しておくもの
- 保険証や診察券
- 普段飲んでいるお薬(おくすり手帳)
- お金
- 靴など
人手に余裕がある場合は救急車のサイレンが聞こえたら現場の外に人を出して案内するようにしましょう。
残念ながら「蚊に刺されて痒い」「薬がなくなった」「タクシー代がかかるから」など、決して緊急でない場合で救急車を要請する方がおられます。救急車や医療資源には限りがあります。適切でない利用のために本当に必要にしている患者さんのもとに駆け付けるのが遅れてしまうかもしれません。
ただし緊急性ある場合には迷わず、適切に搬送要請することが重要であることはいうまでもありません。
※総務省消防庁ホームページ参考