NEWS & BLOG
新着情報

にじいろ薬局 アレルギー性鼻炎の治療②

更新日:2022年02月07日

アレルゲン免疫療法(減感作療法)

アレルゲン免疫療法は、アレルギー性鼻炎を根本的に治すことが期待できる唯一の治療です。アレルギーの原因となる抗原を少しずつ体内に入れ、体を慣らすことによって、長期に渡って症状を抑えたり薬の量を減らすことが出来ます。アレルゲン免疫療法には、注射で行う皮下免疫療法と、薬を舌の下に入れる舌下免疫療法があります。

舌下免疫療法は、ダニおよびスギ花粉に対して行われており、11回少量の治療薬から服用をはじめ、その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。口の中の痒みや不快感などの副作用が出ることがありますが、皮下免疫療法に比べると重い副作用は出にくいといわれています。初回の服用は医療機関で行い、その後は自宅で毎日服用を続けます。

出典:アレルギー性鼻炎 | 国立成育医療研究センター (ncchd.go.jp)

この記事をSNSでシェアする