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中野店ブログ つまずき、転倒を防止しましょう
更新日:2022年11月02日
高齢者の転倒は、屋外よりも屋内でよく起こります。
筋力が低下すると、「うつむき」「ひざが曲がっている」「すり足」など、転びやすい歩き方になりがちで、少しの段差でもつまずきやすくなります。
どんな時に転びやすいの?
・大きな段差は意識しやすいが、無意識に超えられそうな小さな段差を越えるとき
・夜中にトイレへ行くときなど暗い状況で動くとき
・電話に出るとき、慌てて動いたとき
・床の物をとっさに拾おうとしたとき
・宅配便を受け取りに出る際、いつも使用している装具を付け忘れたとき
転倒するとどうなるの?
歳を重ねると、骨がもろくなる為(骨粗鬆症)、骨折しやすくなります。
一生懸命リハビリテーションに取り組んでも、杖が必要になったり、以前のように歩くのは難しくなりがちです。全身の機能低下、認知症症状の出現、寝たきりになる可能性もあります。「また転ぶのでは?」という不安や恐怖から、歩行や運動をしなくなるなど活動性の低下を招くことも考えられます。
住み慣れた家の中に転倒の危険がないかチェックし、改善しましょう。
廊下や階段に照明や手すりを付けたり、段差のある場合は解消します。
脱いだ衣類などが放置されていると、転倒の原因になるので普段から片づける習慣をつけることも大切です。