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長砂店ブログ りんごの日

更新日:2025年11月01日

115日は「りんごの日」〜身近な果物で体の中から健康に〜

秋も深まり、朝晩の空気がぐっと冷たくなってきました。

スーパーの果物売り場にも、つやつやしたりんごが並びはじめ、季節の移り変わりを感じる今日この頃です。

さて、皆さんは115日が「りんごの日」だということをご存じでしょうか?

「いい(11)りんご(5)」の語呂合わせからできた記念日で、りんごの美味しさや健康効果を広く知ってもらうために制定されたそうです。

 

 

11個のりんごで医者いらず」って本当?

昔からよく聞くこの言葉。

実は、りんごに含まれる栄養成分には医学的にも注目されている効果がたくさんあります。

りんごに多く含まれる「食物繊維(ペクチン)」は腸の調子を整えてくれる働きがあり、便秘の改善や、腸内の善玉菌を増やす効果が期待されています。腸が元気になると、免疫力のアップやお肌の調子の改善にもつながります。

また、りんごの皮や果肉には「ポリフェノール」という抗酸化物質が含まれており、体の中のサビを防いでくれる作用があります。これが、動脈硬化や生活習慣病の予防に役立つといわれています。さらに「ビタミンC」も豊富で、風邪予防や疲労回復にもぴったりです。

秋から冬にかけて体調を崩しやすいこの季節、まさに理想的な果物です。

 

 

おすすめのりんごの食べ方のコツ

りんごの栄養は皮のすぐ下に多く含まれているので、よく洗ってから皮ごと食べるのがおすすめです。冷たいものが苦手な方や、胃腸が弱い方は、焼きりんごやレンジで温めたりんごにすると、体を冷やさずおいしく食べられます。ほんのり甘くて、デザートにもぴったりです。

ただし、りんごには果糖も多く含まれるため、糖尿病の方や血糖値が気になる方は食べすぎには注意しましょう。

1日1個くらいを目安に、食事のバランスの中で楽しむのが理想です。

 

立冬を前に、体調管理を見直そう

11月上旬は、暦の上ではもうすぐ立冬です。朝晩の冷え込みや乾燥が強まり、風邪や感染症も流行りやすくなります。体の中から免疫を整えるには、栄養バランスの取れた食事と十分な休養、そして軽い運動や水分補給も大切です。

りんごは手軽に食べられるうえに、季節の変わり目の健康サポートにぴったりです。

お薬と同じように、「毎日少しずつ続けること」で体の調子を整える力になります。

 

りんごの日をきっかけに、日々の食事や生活の中で「体をいたわる時間」を意識してみませんか?

 

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