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水足店ブログ 体に良い油の摂り方とは?
更新日:2022年09月01日
「油」と聞くと体に悪いと思いがちですが、脂質は生命維持に必要な栄養素の一つです。適切に摂取することが大切です。
<油の種類>
飽和脂肪酸・・・牛や豚などの脂肪、バターなど
体の重要なエネルギー源ですが、過剰な摂取は心筋梗塞動脈硬化、肥満などのリスクが高まります。現代の食生活では摂りすぎる傾向があります。
オメガ9系脂肪酸・・・オリーブオイル、こめ油など
血中の悪玉コレステロールを低下させますが摂りすぎると肥満の原因となります。
オメガ6系脂肪酸・・・大豆油、コーン油など
悪玉コレステロールを下げる作用がありますが、善玉コレステロールも低下させるため摂りすぎには注意が必要。摂りすぎるとアレルギー症状の悪化、動脈硬化のリスクが高まります。
オメガ3系脂肪酸・・・あまに油、えごま油、EPA・DHA(魚介類に含まれる)など
コレステロールや中性脂肪を下げる作用や血栓ができるのを防ぐ効果もあります。
<積極的に摂るならオメガ3系脂肪酸>
あまに油やえごま油は熱に弱いため加熱せずに使用しましょう。体に良いからといって摂りすぎるとカロリーオーバーに。1日小さじ1杯程度を目安に摂取しましょう。
DHAやEPAはサバやイワシ、サンマなどの青魚、ブリやサケなどに多く含まれます。