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水足店ブログ 腎臓病の予防と早期発見のススメ

更新日:2022年03月01日

腎臓ってどんな臓器?

腎臓は背中側の腰骨の上のあたりに左右1個ずつあり、握りこぶし大の大きさです。

  1. 身体で作られた老廃物をろ過して尿として排泄します。
  2. 体内の水分量やミネラルの調節をしています。
  3. 赤血球の産生や血圧の調節に必要なホルモンを作っています。

 

加齢と腎臓

健康な人でも加齢と共に腎機能は徐々に低下します。

65歳以上の男性の約30%、女性の約40%が慢性腎臓病(CKD)だといわれています。

腎臓の働きが悪くなると、心臓・血管に負担がかかり、心筋梗塞や脳卒中などの重い病気を起こしやすくなります。初期は自覚症状がなく気がつかないうちに進行することも多いですが、末期腎不全に至ると透析や食事制限など生活に大きく影響するため、早期発見、早期治療が大切です。

 

腎臓を守るためには?

・生活習慣を見直そう

塩分、脂肪のとりすぎに注意し、バランスのよい食事を心がけましょう。

(蛋白質やカリウムの制限などはCKDの進行度により異なります。主治医に確認しましょう。)

適度な運動をしましょう。

 

・健診を受けよう

尿検査、血液検査で腎機能をチェックすることができます。

尿の変化(赤っぽい色、泡立ちが続くなど)があれば早めに受診しましょう。

 

・メタボリックシンドロームや血糖が高めの方は

CKDの原因として最も多いのは糖尿病と高血圧です。かかりつけ医の指導を受けながら、コレステロール、血圧、血糖値などの値をコントロールしましょう。

 

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