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中野店ブログ ストレッチの2つのコツ

更新日:2025年08月08日

ストレッチは「ひとつの筋肉を一方向にじっくりのばすもの」と思っている人が多いですが、ひとつの筋肉だけ伸ばすのは不可能です。体には約600の筋肉があり、すべてがリンクしています。ターゲットの筋肉を伸ばしたくても、そこに密接する筋肉が硬ければ先に硬い部位の限界がきて、メインの筋肉も伸びないのです。

筋肉はまっすぐではなく立体的にねじれながら骨に付着しています。それぞれの筋肉の形状に合わせて少しひねったり、あるいは複数の方向へ伸ばしたりとやり方を変えながら「どの角度ならメインの筋肉で伸び感を得られるのか」を探ります。こうすることで密接する筋肉で関節の硬さに邪魔されず、ターゲットの筋肉を効率よく伸ばせる方法も見つかるのです。

これまでのストレッチで伸び感がいまひとつだった人は「ひねる」「体重を操る」ことを意識してみてください。筋肉のポテンシャルを引出し、可動域を広げることができます。

 

① ひねる

体幹部をツイストさせたり、腕や脚の付け根をひねる、角度を変えながらターゲットの部位を3方向に伸ばします。

筋肉の形状に合った『ひねる』動きを加えることによって、効率よく効果的にストレッチできます。

 

② 体重を操る

腕や脚の重みを利用して伸ばしたり、伸ばしたい部位に体重をかけてもうひと伸びさます。

脱力が難しく引き伸ばすのにも力が必要な大きな筋肉は、自分の体の重みを使えばラクに気持ちよくストレッチできます。

 

参考 世界一伸びるストレッチ

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