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にじいろ薬局 喉の症状⑧
更新日:2025年04月01日

桜の開花が進み、華やかな季節がやってきました。
花より団子派の方も多いと思われますが、今回は食べ物や飲み物の飲み込みに関する症状です。
飲み込めない・むせる
食べ物や飲み物は、のどから食道に入り、胃に送り込まれます。飲み込めないという症状がでるときは、通り道のどこかが何らかの理由で狭くなっている、あるいは送り込む筋肉などの働きが低下しているといった理由が考えられます。炎症の場合も粘膜が腫れて飲み込めないという症状のでることがありますが、もっとも注意する必要があるのは腫瘍、なかでも悪性腫瘍により通り道が狭くなる状態なので、咽頭がん、食道がんなどの有無をしっかり確認する必要があります。むせるというのは本来は食道、胃に入る飲食物が喉頭でうまく仕分けされず、気管、気管支に入り、その刺激で咳が出る状態です(誤嚥:ごえん)。この場合も悪性腫瘍の存在や、声帯の運動障害の有無などをチェックする必要があります。高齢者で飲み込みの機能が低下し、誤嚥を繰り返すと重篤な肺炎になることもあります(矢印)。
一般社団法人 日本耳鼻咽喉科統計部外科学会HPより引用(https://www.jibika.or.jp/)