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水足店ブログ 梅干しパワーで夏バテ予防!

更新日:2023年08月01日

<梅干しの効能とは?>

 

梅干しを見ると唾液が出てきませんか?

梅干しにはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸が多く含まれています。

有機酸による酸味は、唾液や胃酸の分泌を促し、食欲増進消化促進の効果があります。

また、疲労物質である乳酸が作られるのを防止する働きがあるので、疲労回復にも役立ちます。

 

クエン酸にはカルシウムの吸収を促す作用もあります。

チーズなどの乳製品や小魚・海苔などと一緒に食べるのがおすすめです。

 

その他にも、梅干しには殺菌作用、整腸作用、抗酸化作用、免疫力をアップさせる作用などがあるといわれています。

 

<塩分の取りすぎに注意!梅干しは1日何個まで?>

 

梅干しの塩分量は商品によって異なりますが、100gあたりの食塩相当量は*1 

・梅干し(塩漬):18.2g 

・梅干し(調味漬):7.6g   なので

 

大粒(12g)の梅干しでは1個あたり約1~2gの塩分が含まれています。 

          

1日あたりの塩分摂取量の目標値(食塩相当量)は*2

・成人男性:7.5g未満

・成人女性:6.5g未満

(高血圧患者では6g未満) です。 

 

食べ過ぎると塩分の過剰摂取につながるため注意が必要です。

水に漬けて塩抜きをする、減塩タイプの梅干しを選ぶ、梅干しを料理に取り入れる代わりに調味料を減らすなど、工夫しましょう。「11個」を目安にするのがおすすめです。

 

*1「日本食品標準成分表2020年版」   *2「日本人の食事摂取基準2020年版」

 

 

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